2024.08.05
女性建築士

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古民家リノベーション

「古民家をリノベーションして暮らしてみたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。
古民家には独特の魅力があり、近年住まいにこだわる方からの人気が高まっています。

北海道か「住まい「暮らしのほんとうをお届けするウェブマガジンReplan(リプラン)の古民家リノベーション実例の公開記事を紹介します。
古民家リノベーション実例5選!費用や後悔しない物件の選び方も解説 | 用語解説 | 家づくりの基本 | Replan(リプラン)WebMagazine

古民家の選び方からリノベーション工事の詳細までわかりやすく解説されています。
大まかな費用についての項目がありましたので抜粋します。

古民家リノベーションにかかる費用は、古民家の状態や改修する範囲によって大きく変わります。リノベーション方法別の工事費用の相場は、以下のとおりです。

  • 一般的なリノベーション:300万円〜2,000万円程度
  • 半解体再生リノベーション:2,000万円程度
  • 全解体再生リノベーション:2,000万円〜3,000万円程度
  • 移築再生リノベーション:3,000万円〜4,000万円程度

作業内容ごとの費用は、以下の一覧表を参考にしてください。

解体作業 約100万円〜200万円
基礎の改修 約800万円〜1,000万円
耐震改修 部分的な改修:約150万円〜200万円
建物全体の改修:1,000万円〜1,500万円
屋根の改修 約50万円〜200万円
外壁の改修 約50万円〜350万円
断熱改修 床・天井・壁:4,000円〜1万円/㎡
窓(二重窓の設置):約5万円〜15万円
水まわり設備の更新 キッチン:約50万円〜150万円
トイレ:約20万円〜50万円
洗面台:約20万円〜50万円
浴室:約100万円〜150万円
内装の改修 約80万円〜100万円

費用を抑えるポイントについても詳しく解説されていますので、古民家リノベーションを検討される際にはお役立てください。

2025年4月に、木造(軸組工法・枠組み壁工法)の構造に関する重要な部分(耐力壁の量と柱の小径)について改正が行われます。
リノベーション工事において申請が不要であったものについても、改正後は許認可や検査等が必要な場合もあり、場合によっては工事が不可になるケースも考えられます。
改正後は申請や工事の費用が増大する可能性があります。ご計画中であれば、改正前に竣工されることが望ましいのではないでしょうか。
法改正等のご質問がございましたらホームページよりお問い合わせください。
お問い合わせ|Anny’s Design-アニーズデザイン (annys-design.com)